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【入門編】Facebookリード獲得広告とは?設定方法からポイントまで解説!

作成者: 【TECH+マーケティング責任者】武本 大平|May 31, 2022 1:16:13 AM

【1】Facebookリード獲得広告とは

出典元:『Meta Business Suite

Facebookリード獲得広告とは、Meta社が提供している広告サービスの一種です。大きな特徴は広告から遷移するランディングページ(LP)を用意しなくても、以下のような流れでリードを獲得できることです。

 

【Facebookリード獲得広告の流れ】

  1. 広告を配信する
  2. 顧客が広告に興味を持ち申し込みボタンを押す
  3. お問い合わせフォームに繋がる
  4. ユーザーアカウント情報(名前、メールアドレス、電話番号)が取得できる

 

つまり、広告から遷移するランディングページを用意しなくてもリードが獲得できます。

 

Facebookリード獲得広告の目的

Facebookリード獲得広告は次のような目的で利用されるケースが多いです。

 

  • 潜在顧客にアプローチする
  • Webサイトの会員登録を促す
  • ホワイトペーパーやパンフレットのダウンロードを促す
  • セミナーや展示会への参加を促す
  • 潜在顧客の興味・関心、行動を把握する

【2】Facebookリード獲得広告のメリット

Facebookリード獲得広告のメリットは4つあります。

 

1.ランディングページを用意する必要がない

通常のWeb広告は遷移先のランディングページ(LP)を用意する必要があります。

どのようなランディングページを用意するかで制作期間は変わりますが、おおよそ1ヶ月程度かかります。

[ランディングページの制作期間]

  • 戦略設計・構成作成:3~5日
  • コンテンツ作成:3~5日
  • デザイン作成:4~7日
  • コーディング:5~7日

また、ランディングページ(LP)の制作費用の目安は10~60万円です。ランディングページ(LP)の制作は想像以上に大変で、すぐに広告を打ち出すことはできません。

しかし、Facebookリード獲得広告はランディングページ(LP)を用意する必要がないため、すぐに広告を打ち出すことができます。

 

LP制作についてはこちら!

下記の記事でLP制作について詳しく解説しています。・【4つの手順で簡単】リード獲得を最大化するLP作成のコツ!実際にリード獲得で利用したLPの見本5選付き!

 

2.フォーム入力時の離脱を防げる

企業へお問い合わせするためには、フォーム入力(企業名・担当者名・電話番号・メールアドレスなど)が必要です。フォーム入力が煩わしく感じて離脱してしまうユーザーも多く見受けられます。一般的にフォーム離脱率は70~80%と言われており、多くの人が離脱してしまうのです。 

Facebookリード獲得広告は、このような課題を解決できる広告として注目を集めています。Facebookリード獲得広告であればお問い合わせボタンを押すだけで、アカウント情報(企業名・担当者名・電話番号・メールアドレスなど)でフォーム入力を自動化することが可能です。そのため、フォーム入力時の離脱を防げます。

 

3.A/Bテストが実施しやすい

Web広告運用で成果を出すためには、A/Bテストなどの検証が欠かせません。

A/Bテストとは2つの施策を比較して、どちらの方が成果を見込めるかを検証することをいいます。

A/Bテストでは「クリエイティブ」「出稿面」「ランディングページ」など、多岐に渡るものを検証する必要があるため、実施しにくいと感じる方もいます。

しかし、Facebookリード獲得広告であればランディングページを用意する必要がありません。そのため、広告面と出稿面だけを比較して、どちらの方が成果を見込めるか検証するだけです。このように、A/Bテストが実施しやすいこともメリットです。

 

4.広告コストを抑えた集客ができる

Facebookリード獲得広告の課金体系はCPM課金(表示回数1,000回あたりの費用)で、平均費用相場は100~500円となっています。つまり、ユーザーが興味・関心を持つ魅力的な情報を提供すれば、広告コストを抑えた集客ができます。

Facebookリード獲得広告はランディングページ(LP)を用意する必要がないとお伝えしました。そのため、ランディングページの制作費用(10~60万円)もかかりません。そのため、広告コストを抑えた集客ができます。

【3】Facebookリード獲得広告のデメリット

Facebookリード獲得広告にはデメリットも3つあります。

1.スマホのデバイスのみに対応

Facebookリード獲得広告は2024年5月時点、スマホのみに対応しています。PCには対応していないため「会社のFacebookアカウントをPCで運用している」というユーザーの獲得はできません。今後、PCに対応するとは発表されていませんが、動向が気になる方は最新情報をチェックしておくことをおすすめします。

2.広告枠が小さい

Facebookリード獲得広告の広告枠は小さいです。Meta社はFacebookリード獲得広告のクリエイティブの推奨事項を、以下のようにまとめています。

 

[Facebookリード獲得広告のクリエイティブの推奨事項]

  • 画像サイズ:1,080px×1,080px
  • メインテキスト:125文字以内
  • 見出し:40文字以内
  • 説明:30文字以内

 

そのため、さまざまな情報を載せることはできません。たくさんの情報を発信したいと考えている方は物足りなさを感じることでしょう。

 

3.リードの質が低い可能性がある

Facebookリード獲得広告は、ランディングページに遷移せずに、2クリックでイベント申し込みができます。簡単にイベント申し込みができるため、お問い合わせ件数は多いけれど、リードの質が悪いという悩みが出てきてしまいかねません。質の悪いリードに対応しなければいけず、営業が非効率になる恐れがあります。

 

【4】Facebookリード獲得広告の設定方法

Facebookリード獲得広告の特徴を理解して興味を持ったら、広告を配信してみましょう。ここでは、Facebookリード獲得広告の設定方法を順番に解決します。

 

1.Meta Business Suiteを開く

出典元:『Meta Business Suite

 

2.「広告を作成」を押す

出典元:『Meta Business Suite

 

3.目標を選択で「リードを獲得する」を選択する

>出典元:『Meta Business Suite>』

 

4.広告の「説明文」「メディア」「見出し」「ボランラベル」を作成する

>出典元:『Meta Business Suite>』

 

5.「フォームを作成」を押す

>出典元:『Meta Business Suite>』

 

6.お問い合わせフォームを作成して「保存」を押す

>出典元:『Meta Business Suite>』

 

7.オーディエンスの編集ボタンを押す

>出典元:『Meta Business Suite>』

 

8.オーディエンスの性別や年齢、地域を設定する

>出典元:『Meta Business Suite>』

 

9.掲載日時と期間を設定する

出典元:『Meta Business Suite

 

10.広告を継続的に掲載するかを決める

>出典元:『Meta Business Suite>』

 

11.支払い方法を設定する

出典元:『Meta Business Suite

 

12.広告プレビューと1日の推定結果を確認する

出典元:『Meta Business Suite

 

13.問題なければ広告を公開する

 

【5】Facebookリード獲得広告で成果を上げるコツ

Facebookリード獲得広告で成果を上げるコツは5つあります。

 

1.ターゲティングを行う

Facebookリード獲得広告で成果を上げるために、ターゲティングを上手く行いましょう。ターゲティングには3つの方法があります。

 

  • コアオーディエンス:Facebookアカウントの登録情報に基づいて絞り込む
  • カスタムオーディエンス:Facebookのアクションに基づいて絞り込む
  • 類似オーディエンス:オーディエンスと近い特性を持つユーザーを絞り込む

 

最初は幅広いユーザーに情報が届けられるコアオーディエンスから始めることをおすすめします。その後に、カスタムオーディエンスを開始して効果検証することで、どちらが高い成果を出せるか把握できるようになります。

 

2.最低限のフォームの入力項目のみにする

Facebookリード獲得広告のフォームはカスタマイズすることが可能です。さまざまな顧客情報を収集したいとフォームの入力項目を増やしてしまうと入力の手間がかかり、ユーザーにストレスを与えてしまうことになります。 

そして、フォーム入力時に離脱されてしまうかもしれません。このような問題を起こさないためにも、フォーム入力は必要最低限の項目に留めるようにしましょう。

 

3.お問い合わせフォームのイントロでベネフィットを訴求する

Facebookリード獲得広告はお問い合わせフォームに遷移するため、ユーザーの中には「個人情報を取られたくない」と感じる方もいるでしょう。このような方の懸念点を払拭するために、お問い合わせフォームのイントロに、お問い合わせすると得られるベネフィットを訴求しましょう。

例えば、イベント申し込みの場合は「最新情報を収集できる」「著名人の話が聞ける」などのベネフィット訴求が効果的です。

 

4.効果測定して改善する

Facebookリード獲得広告は運用データを取得できます。Facebookリード獲得広告の運用データは最大で過去90日間遡れて、以下のような情報を収集できます。

 

  • フォームを開かなかったユーザー数
  • フォームを開いたけれど個送信をしなかったユーザー数
  • フォームを開いて送信したユーザー数

 

これらのデータを確認すれば「広告をブラッシュアップすべきか」「入力フォームをブラッシュアップすべきか」の判断が付くようになります。運用データを見て効果測定して改善していけば、少しずつ成果が出せるようになります。

 

適切な目標を設定する

Facebookリード獲得広告は、5つの目標から1つ選択できます。選択した目標によってボタンの遷移先が以下のように変わります。

 

目標

内容

問い合わせを増やす

メッセンジャーが立ち上がる

電話での問い合わせを増やす

通話を発信できる

ウェブサイトへのアクセスを増やす

Webページへのアクセスを増やせる

ページへの「いいね!」を増やす

Facebookのページにいいねを増やせる

リードを増やす

見込み顧客の情報を収集できる

 

【6】Facebookで獲得したリード情報のダウンロード方法

Facebookで獲得したリード情報は、リードセンターにアクセスすればダウンロードできます。ダウンロード方法は以下の通りです。

 

1.Meta Business Suiteを開く

 

出典元:『Meta Business Suite

 

2.「すべてのツール」を押す

 

出典元:『Meta Business Suite

 

3.「リードセンター」を選択する

 

出典元:『Meta Business Suite

 

4.「リードのダウンロードボタンを押す

 

出典元:『Meta Business Suite

 

5.「リード情報の一覧表が取得できる

 

出典元:『リードセンター

【7】Facebookリード獲得広告の成功事例

出典元:『Meta成功事例 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)

大手通信会社の東日本電信電話株式会社は、クラウド型カメラサービス「ギガらくカメラ」のトライアル体験ユーザーを集めるために、Facebookリード獲得広告を活用しました。A/Bテストを実施してPDCAサイクルを回すことで、リード獲得単価を88%下げることに成功しました。

同社はFacebookリード獲得広告を活用し始めた理由について「バナーを用意するだけで、簡単に始められる」「セグメント配信ができる」「トライ&エラーがしやすい」と答えています。

【8】Facebook以外のリード獲得広告

リード獲得広告はMeta社だけが提供する広告サービスではありません。他のプラットフォームでもリード獲得広告はあります。

1.Instagram

Meta社が運営するInstagramでもリード獲得広告サービスが提供されています。FacebookとInstagramのアカウントを連動すれば、広告運用を効率化できます。広告のお問い合わせボタンを押せば、Instagramユーザーの情報が自動入力されるのはFacebookと同じ仕組みです。

 

2.Google

Google広告の広告表示オプションの設定を変更すれば、リード獲得に特化した広告表示の設定ができます。広告に表示されているボタンを押せば、Googleアカウントに登録している情報(メールアドレス・電話番号など)が自動で入力されます。

 

3.Linkedln

Linkedlnでもリード獲得広告サービスを提供しています。大きな特徴は、業界や役職名などでターゲットを絞り込めて広告を配信できることです。フォーム画面の表示時にデータ連携に同意を選択すれば、ほぼフォームに情報を入力する手間もかかりません。

 

4.TikTok

TikTokでもリード獲得広告サービスを提供しています。他のプラットフォームとユーザー属性が異なるため、新たな層を獲得したい方におすすめです。BtoB企業でTikTokを上手く活用している企業では採用活動に使っているケースが多く見受けられます。

 

また、株式会社マイナビも「リード獲得サービス」を提供しています。

 

【9】マイナビTECH+のリード獲得サービス

マイナビTECH+では、リード獲得に悩んでいるBtoB企業様を支援しています。マイナビTECH+のリード獲得サービスは、以下のような流れでリードを獲得していきます。

 

  1. 御社の導入事例などを取材記事として掲載
  2. 取材記事を見たユーザーからお問い合わせを獲得
  3. テレマーケティングで「ぜひ紹介したい情報がある」と説明してリードを獲得
  4. 上記で獲得したリードをデータ化して納品

 

リード件数保証型サービスのため、顧客獲得単価が立てやすくマーケティング戦略が練りやすくなります。ぜひ、マイナビTECH+のリード獲得サービスに興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

TECH+のリード獲得サービスの詳細はコチラ

【10】まとめ

Facebookリード獲得広告とは、Meta社が提供している広告サービスの一種です。広告から遷移するランディングページ(LP)を用意しなくても、リードが獲得できます。とても便利な広告サービスのため、ぜひ利用してみてください。

しかし、Facebookリード獲得広告では見込み度の低いリードばかり取れてしまうことがあります。もう少し見込み度が高いリードが欲しいと思った場合は、マイナビTECH+のリード獲得サービスをご利用ください。マイナビTECH+のリード獲得サービスはリード件数保証型サービスとなっているため、マーケティング戦略が練りやすくなります。ぜひ、ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

TECH+のリード獲得サービスの詳細はコチラ