【2024年最新版】ITニュースサイト22選!目的別にご紹介!
マーケティング
【TECH+マーケティング責任者】武本 大平 [2023.01.23]
目次
- 【1】ITニュースサイトの一覧表
- 【2】業界情報の収集に役立つITニュースサイト
- 1.業界情報やスキルまで総合的な情報を提供「マイナビTECH+」
- 2.テクノロジー×ビジネス情報を提供「日経クロステック」
- 3.ビジネスヒントの情報を提供「CNET Japan」
- 4.大量のITニュースを発信「TECHABLE」
- 5.国内スタートアップ企業が収集できる「BRIDGE」
- 【3】海外のIT情報を収集できるITニュースサイト
- 1.海外スタートアップ情報を提供「TechCrunch」
- 2.海外ITニュースを発信「WIRED」
- 3.国内外のIT・ガジェット情報を発信「GIGAZINE」
- 【4】IT業界の実務を勉強できるITニュースサイト
- 1.コンテンツマーケティングが学べる「バズ部」
- 2.Web構築や運用が学べる「Web担当者Forum」
- 3.ソフトウェア開発について学べる「CodeZine」
- 4.オープンソース技術の実践力を養える「Think IT」
- 5.セキュリティ関連知識を学べる「ScanNetSecurity」
- 6.現場の事例から学ぶ事ができる「SELECK」
- 7.Webマーケティングの動向を学べる「MarkeZine」
- 8.初心者向けのWeb制作を学べる「ITキャピタル」
- 【5】面白いITニュースサイト
- 1.面白い取材内容を発信「ASCII,jp」
- 2.ガジェットの情報収集を提供「ガジェット通信」
- 3.日本最大級のガジェット&テクノロジーサイト「GIZMODO」
- 【6】アプリで読めるITニュースサイト
- 1.IT業界のニュースを保存できる「IT media」
- 2.アプリ開発のノウハウが学べる「Apple Developer」
- 3.ニュース記事の取捨選択ができる「vingow」
- 【7】まとめ
【1】ITニュースサイトの一覧表
ITニュースサイトは大きく5種類に分類できて、各メディアで特徴が異なります。そのため、どのような情報を積極的に収集していきたいかを踏まえて読むITニュースサイトを決めるようにしましょう。下の表に代表的なITニュースサイトをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
業界情報の収集に役立つ |
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海外のIT情報を収集できる
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IT業界の実務を勉強できる
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面白いITニュースが読める
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アプリでニュースが読める
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【2】業界情報の収集に役立つITニュースサイト
IT業界のトレンドや動向を知りたい方は業界情報の収集に役立つ、以下のニュースサイトを読みましょう。
- 業界情報やスキルまで総合的な情報を提供「マイナビTECH+」
- テクノロジー×ビジネス情報を提供「日経クロステック」
- ビジネスヒントの情報を提供「CNET Japan」
- 大量のITニュースを発信「TECHABLE」
- スタートアップ企業の情報を提供「BRIDGE」
ここでは、各サイトの特徴について詳しく解説します。
1.業界情報やスキルまで総合的な情報を提供「マイナビTECH+」
出典元:『マイナビTECH+』
マイナビTECH+は、株式会社マイナビが運営しているITニュースサイトです。100種類以上のカテゴリがある総合情報ニュースサイト「マイナビニュース」のIT分野の記事が読めるため、業界動向や新たなテクノロジー技術の情報が収集できます。
それだけでなく、マイナビの取材で収集した企業のDXの取り組み事例が読めることも魅力です。各社がどのようにDXに取り組んでいるかが詳しく理解できるため実践に役立てやすいです。また、DX推進するために必要なスキルなども学べます。そのため、業界情報やスキルまで総合的な情報を収集したい方におすすめのITニュースサイトです。
2.テクノロジー×ビジネス情報を提供「日経クロステック」
出典元:『日経クロステック 公式サイト』
日経クロステックは出版会社の日経BPが運営しているITニュースサイトです。
テクノロジー×ビジネスに携わる全ての技術者や係長や主任などのリーダーに向けた技術系情報が配信されています。
AIやIoTの最先端の技術動向や、新技術が自動運転やフィンテック、デジタルヘルスの新ビジネスをどのように進化していくのかニュースでまとめられています。そのため、最新動向が知りたい方におすすめのITニュースサイトです。
3.ビジネスヒントの情報を提供「CNET Japan」
出典元:『CNET Japan 公式サイト』
CNET Japanは出版会社の朝日インタラクティブ株式会社が運営しているITニュースサイトです。IT業界でビジネスを牽引している経営者、役員、事業部長、係長、主任向けのメディアで、ビジネスの価値創造や差別化戦略のヒントを提供しています。
IT業界でリードできる企業になるための「気づき」「発見」「アイデア」を発信してくれているため、ビジネスのアイデアを探している方におすすめのITニュースサイトです。
4.大量のITニュースを発信「TECHABLE」
出典元:『TECHBLE 公式サイト』
TECHABLE(テッカブル)は、2012年10月にローンチされたITニュースサイトです。国内外のITニュース記事がわかりやすくまとめられています。また、ニュース記事の他にも、インタビュー記事やレビュー記事も公開されています。
月間300本以上の記事がアップされているため、大量のニュース記事を読みたい方におすすめのITニュースサイトとなっています。
5.国内スタートアップ企業が収集できる「BRIDGE」
出典元:『BRIDGE 公式サイト』
BRIDGEは、株式会社PRTIMESが運営しているITニュースサイトです。国内スタートアップや海外スタートアップの動向をピックアップした記事が配信されています。また、AIやIoTなどの最新技術の動向などもまとめられています。
他のサイトと異なる点は、スタートアップ企業自身が配信したPRTIMESのプレリリースが一覧で読めることです。そのため、国内のスタートアップ企業の動向を知りたい方におすすめのITニュースサイトとなっています。
【3】海外のIT情報を収集できるITニュースサイト
IT技術が発展している海外のIT情報を収集できるITニュースサイトをお探しの方は、以下のサイトがおすすめです。
- 海外スタートアップ企業の情報を提供「TechCrunch」
- 海外ITニュースを発信「WIRED」
- 国内外のIT・ガジェット情報を発信「GIGAZINE」
ここでは、海外のIT情報を収集できる各ITニュースサイトについて詳しく解説します。
1.海外スタートアップ情報を提供「TechCrunch」
出展元:『TechCrunch 公式サイト』
TechCrunchは2005年に米国でニュース配信され始め、2006年6月からニュース翻訳版としてTechCrunch Japanが配信され始めました。スタートアップ企業の紹介や新プロダクトのレビュー、重要な業界ニュースなどが配信されています。
TechCrunch Japanには日本の編集部隊があり、国内スタートアップに関する情報が配信されていたり、スタートアップイベント「TechCrunch Tokyo」が開催されていたりしました。しかし、2022年5月1日にサイトが閉鎖され、大きな衝撃が走りました。
米国版のTechCrunchでは引き続きスタートアップ情報が入手できます。そのため、世界中のスタートアップ企業を知りたい方におすすめのITニュースサイトです。
2.海外ITニュースを発信「WIRED」
出典元:『WIRED 公式サイト』
WIREDは米国で創刊されて29周年を迎えるメディアです。ITテクノロジーに関するさまざまなカテゴリの記事が公開されています。IT業界に役立つ最新情報をはじめ、カルチャーやサイエンス、エンターテイメントまで幅広いカテゴリの情報配信をしており、学生からビジネスパーソンまで幅広い読者から高く評価されているサイトです。
高く評価されている理由は、高い編集能力です。文章の読みやすさをはじめ、デザイン力やキャスティング力で読者を引き込む記事を更新しています。そのため、海外のITニュースを面白く読みたい方におすすめのITニュースサイトです。
3.国内外のIT・ガジェット情報を発信「GIGAZINE」
出展元:『GIGAZINE』
GIGAZINEは、日本の老舗人気ニュースサイトであり、テクノロジー、エンターテイメント、サイエンス、カルチャーなどの幅広いトピックをカバーしています。
国内だけでなく海外の最新の技術トレンド、ガジェット、ゲーム、映画、音楽、アートなど、多岐にわたる情報を提供しているのが特徴です。
また、GIGAZINEシークレットクラブに加入すれば、広告非表示設定や限定イベントへの参加などの特典があるので気に入った方は、登録をオススメします。
【4】IT業界の実務を勉強できるITニュースサイト
IT業界で働いていたり、IT職務で勤務していたりすると、実務に役立つスキルを身に着けたいと思うこともあるでしょう。このような場合は、以下のIT関連の実務が勉強できるITニュースサイトを見るようにしましょう。
- コンテンツマーケティングが学べる「バズ部」
- Web構築や運用が学べる「Web担当者Forum」
- ソフトウェア開発について学べる「CodeZine」
- オープンソース技術の実践力を養える「Think IT」
- セキュリティ関連知識を学べる「ScanNetSecurity」
- 現場の事例から学ぶ事ができる「SELECK」
- Webマーケティングの動向を学べる「MarkeZine」
- 初心者向けのWeb制作を学べる「ITキャピタル」
ここでは、IT業界の実務を勉強できる各ITニュースサイトの特徴について詳しく解説します。
1.コンテンツマーケティングが学べる「バズ部」
出典元:『バズ部 公式サイト』
バズ部はWebマーケティングの中のコンテンツマーケティングに関する情報を配信しているITニュースサイトです。大企業や中小企業、業界・業種を問わずにコンテンツマーケティング支援をしている株式会社ルーシーが運営しています。
サイト内には、コンテンツマーケティングの成功事例をはじめ、コンテンツマーケティングのノウハウが公開されており、全て無料で公開されていることが大きな特徴です。そのため、コンテンツマーケティングに取り組みたいと考えている方におすすめのサイトです。
2.Web構築や運用が学べる「Web担当者Forum」
出典元:『Web担当者Forum 公式サイト』
Web担当者Forumは、企業のWebサイトの構築方法や運用方法、活用方法などの解説記事を中心にニュースやコラムなど多彩なコンテンツを配信しているWebサイトです。企業のWebサイトの構築担当者やWebマーケティング担当者、広報担当者から高く評価されています。
サイトのカテゴリも「マーケティング」「SNS」「SEO」「アクセス解析/データ分析」「UX/CX/ユーザビリティ」「サイト企画/制作/デザイン」に分かれており、欲しい情報が得られることが大きな特徴です。そのため、Webサイトに関する情報収集をしたい場合におすすめのサイトです。
3.ソフトウェア開発について学べる「CodeZine」
出典元:『CodeZine 公式サイト』
CodeZineは出版社の翔泳社が運営するWebサイトです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、ソフトウェア開発者向けに情報が提供されています。
ノウハウ記事の他、ニュースやインタビュー、寄稿記事などのさまざまな切り口のコンテンツを配信しています。そのため、ソフトウェア開発に必要なプログラミング言語や組織づくり、イノベーションの方法などを勉強したい方におすすめのサイトです。
4.オープンソース技術の実践力を養える「Think IT」
出典元:『ThinkIT 公式サイト』
Think IT(シンクイット)は、「オープンソース技術の実践活用メディア」をスローガンに、インプレスグループが運営しているWebサイトです。
システム開発の現場に役立つノウハウ記事を中心に公開されています。2004年のサイト開設時からOSSに着目、クラウド技術に注力しており、OSSを有効活用するための情報を発信し続けています。
また、エンジニアの多様化する働き方のニュースや取材記事などもまとめられているため、エンジニアのスキルアップを目指したい方におすすめのサイトです。
5.セキュリティ関連知識を学べる「ScanNetSecurity」
出典元:『ScanNetSecurity 公式サイト』
ScanNetSecurityは、イードが運営している日本初のサイバーセキュリティ情報を提供しているWebサイトです。サイバーリスクに関心がある経営層に向けて、知らなかったでは済まされないセキュリティ情報を提供しています。不正アクセスや情報漏洩などのセキュリティに関する情報が網羅されており、トラブル対策方法が学べます。そのため、セキュリティ対策を強化したい方におすすめのサイトです。
6.現場の事例から学ぶ事ができる「SELECK」
出典元:『SELECK』
インタビュー記事や取材記事が中心となっているため、現場の事例を知る事ができるメディアです。また大企業だけでなく、スタートアップ企業の事例も豊富に取り扱っているのが特徴です。解説記事よりは、実務に役立つ競合他社の情報を収集を探している方にオススメです。
7.Webマーケティングの動向を学べる「MarkeZine」
出典元:『MarkeZine』
株式会社翔泳社が運営をしており、更新頻度が高く常に新しい情報を得る事ができます。また、最新のWEBマーケティングや広告の事例も取り扱っているため、マーケターにオススメです。
8.初心者向けのWeb制作を学べる「ITキャピタル」
出典元:『ITキャピタル』
大阪でWEB制作会社が運営しているサイトになります。WEB制作はもちろん、WEBマーケティング、SEO対策、システム開発の記事が豊富にあります。
また、初心者の方でも分かりやすい基礎的な記事も豊富に取り揃えているので、これからシステム開発やWEB制作について学びたいと考えている方にオススメのサイトです。
【5】面白いITニュースサイト
ITニュースを読むのが難しいと感じる方は、面白いITニュースサイトを見ると理解しやすくなります。面白いITニュースサイトとしておすすめのサイトは以下の通りです。
- 面白い取材内容を発信「ASCII,jp」
- ガジェットの情報収集を提供「ガジェット通信」
ここでは、面白いITニュースサイトの特徴について詳しく解説します。
1.面白い取材内容を発信「ASCII,jp」
出典元:『ASCII,jp公式サイト』
ASCII,jpは総合情報メディアサイトです。IT業界に特化していませんが、高い取材力に定評があり、アスキーでしか読めないコンテンツが読めると高く評価されています。
徹底的な取材力とレビューで強力な支持を集めており、月間600万人の方が利用しています。興味のあるIT業界のコンテンツの内容も濃く、参照性の高いコンテンツをマッチングして表示してくれるところも魅力です。そのため、ニュースサイトだけでは物足りなく、取材記事を読みたい方におすすめのサイトです。
2.ガジェットの情報収集を提供「ガジェット通信」
出典元:『ガシェット通信 公式サイト』
ガシェット通信は東京産業新聞社が運営しており、ネットカルチャーやガシェット情報、ニュースを提供しているITニュースサイトです。コンテンツの内容は濃く、一定以上のネットリテラシーや情報選択能力を持つ人を対象に情報提供しています。
IT業界の最新ニュースやトレンドを分かりやすく紐解いて解説しており、イラストも豊富に用意されているため、ガシェットの情報を収集したい方におすすめのサイトです。
3.日本最大級のガジェット&テクノロジーサイト「GIZMODO」
出展元:『GIZMODO』
「ギズモード・ジャパン」は、日本最大級のガジェット&テクノロジーサイトです。最新のスマートフォンやデジタルデバイス情報、最新のガジェット情報から、テクノロジー、サイエンス、ビジネス、エンターテイメントの情報まで、刺激的で他とは違う情報を提供しています。
【6】アプリで読めるITニュースサイト
ITニュースをアプリで読むと、自分好みの記事が探しやすくなったり、最新情報の通知が受け取れたりします。アプリで読めるITニュースサイトは以下の通りです。
- IT業界のニュースを保存できる「IT Media」
- アプリ開発のノウハウが学べる「Apple Developr」
- ニュース記事の取捨選択ができる「Vingow」
ここでは、アプリで読めるITニュースサイトの特徴について詳しく解説します。
1.IT業界のニュースを保存できる「IT media」
出典元:『App Storeプレビュー』
IT mediaはIT業界のニュースをはじめ、ビジネスパーソンがキャッチアップしなければいけない情報を提供しているITニュースサイトです。専門記事や特集記事、研究ニュースなどがあり、専門性の高いコンテンツが公開されていることが大きな特徴です。
IT mediaのアプリをダウンロードすれば、好きな記事を保存できて、保存した記事をジャンル毎に表示させられたりします。そのため、ニュース記事を読むだけでなく、ストックしたい方は、IT mediaのアプリをダウンロードしてみてください。
2.アプリ開発のノウハウが学べる「Apple Developer」
出典元:『App Storeプレビュー』
Apple Developerは、Apple製品のアプリ開発者向けにプログラミングやOSの情報が提供されているアプリです。
「iOSプログラミングガイド」「iOSヒューマンインターフェイスガイドライン」「Apple公開手順」を読むのは必須で、Swiftを使用してアプリケーションを開発しようと考えているエンジニアであれば欠かせないアプリです。
アプリ開発のノウハウやコツが詰まっているので、アプリ開発を検討している方はアプリをダウンロードしてみてください。
3.ニュース記事の取捨選択ができる「vingow」
出典元:『Windowsアプリケーション プレビュー』
vingowはJX通信社が運営しているテーマ特化型ニュースサービスアプリです。IT以外にも幅広いジャンルのニュースが配信されているのですが、読みたいジャンルを取捨選択できるため、ITに絞り込んでニュースを読むことが可能です。
また、豊富なニュース記事の中から、ユーザーが興味のある記事や、読めば興味を持ちそうな記事をピックアップしてくれることが大きな特徴。そのため、ニュース記事の収集を面倒に感じている方は、vingowのアプリをダウンロードすると悩みを解消できるでしょう。
【7】まとめ
IT技術は日進月歩しているため、業界で活躍するためには業界動向やトレンドをキャッチすることは欠かせません。また、読者の方の興味・関心や仕事での立場によって、収集したい情報が異なることでしょう。今回は目的別にITニュースが読めるサイトをご紹介しました。ぜひ、興味を持ったサイトを利用して情報収集をしてみてください。
【TECH+マーケティング責任者】武本 大平
2021年からTECH+ のマーケティング部門立ち上げを推進。現在はTECH+マーケティング担当として、 各プロダクトの販促や各種マーケティングアクティビティの立案・実行を担当。マーケティング実務検定3級、SEO検定1級、ネットマーケティング検定を保有。