[2023年最新]インバウンドマーケティング本でおすすめの7冊を紹介!
マーケティング
【TECH+マーケティング責任者】武本 大平 [2023.08.24]

【1】インバウンドマーケティングの本の選び方
インバウンドマーケティングの本を選ぶポイントを押さえておきましょう。
1.目的に見合った本を選ぶ
インバウンドマーケティングの本を選ぶときは、目的に見合ったものを選ぶようにしましょう。例えば、社内で広告運用する場合と外部委託で広告運用する場合では必要なスキルが異なります。
そのため、社内の目的を明確にした上で本を購入するようにしましょう。
2.レベルに見合った本を選ぶ
自分のレベルに見合った本を選ぶことも大切です。
例えば、インバウンドマーケティングとアウトバウンドマーケティングの違いがわからない場合は入門書が欠かせません。その一方で基礎知識はあるけれど、インバウンドマーケティングで抱えている悩みを解決したい場合は、事例が掲載された応用書を購入すると満足できます。
このように、レベルに見合った本を購入するようにしましょう。
3.評価が高い本を選ぶ
書籍の口コミ・レビューをチェックして購入するかどうかを決めましょう。
口コミ・レビューが高い書籍は、イラストや図解が載っていてわかりやすかったり、あまり入手できない成功事例や失敗事例が掲載されていることが多いです。とても有益な情報が得られるため、書籍を購入する前に、口コミ・レビューは確認しておくようにしましょう。
下記の記事インバウンドマーケティングについて詳しく解説しています。
・【図で分かる】インバウンドマーケティングとは?基本知識から成功事例まで解説!
【2】初心者向けインバウンドマーケティングの本4選
初心者向けインバウンドマーケティングの本を読めば、どのような手順で取り組めばよいのか、どのような知識が必要なのかを理解できるようになります。ここでは、おすすめの初心者向けの本をご紹介します。
1.インバウンドマーケティング
出典元:『Amazon』
インバウンドマーケティングとは、アウトバウンドからインバウンドにどのように切り替えるか基本的な知識が学べる書籍です。
マーケティングの過去・現在・未来が描かれており、なぜ、インバウンドに切り替える必要があるかを理解できます。その上で、インバウンドマーケティングのやり方が学べるようになっています。
そのため、インバウンドマーケティングとは何かから学びたいという方におすすめの書籍です。
書籍名 |
インバウンドマーケティング |
著者 |
高広 伯彦 |
出版社名 |
SoftBank Creative |
販売価格 |
1,155円(税込) |
評価 |
3.9/5.0 |
2.デジタル・マーケティング超入門
出典元:『Amazon』
日本一詳しいWeb集客術「デジタル・マーケティング超入門」は、インバウンドマーケティングの実践方法が詳しく記載されている書籍です。
「認知拡大」「見込み顧客との関係構築」「顧客化」「既存顧客のリピート化」のために、どのようなマーケティング施策を打つべきか、手順がわかりやすく解説されています。
実際に売上を5倍に載せたマーケティング施策も紹介されているため、インバウンドマーケティングに取り組みたいと感じる一冊です。
書籍名 |
日本一詳しいWeb集客術「デジタル・マーケティング超入門」 |
著者 |
森和吉 |
出版社名 |
ぱる出版 |
販売価格 |
1.650円(税込) |
評価 |
4.0/5.0 |
3.手にとるようにわかる デジタルマーケティング入門
出典元:『Amazon』
手にとるようにわかる デジタルマーケティング入門は、インバウンドマーケティングで成果を出したり、ムダな投資をなくしたりすることをゴールにしている書籍です。
「どのようにインバウンドマーケティングの戦略を立てるのか?」「どのような目標を定めるべきなのか?」を踏まえた上で広告改善をしていく方法が解説されています。
また、ブランディングやSNSの活用方法まで網羅されているため、デジタルマーケティングの入門書を探している方におすすめの一冊です。
書籍名 |
手にとるようにわかる デジタルマーケティング入門 |
著者 |
宇都雅史 |
出版社名 |
かんき出版 |
販売価格 |
1,980円(税込) |
評価 |
4.1/5.0 |
4.現場のプロが教える!BtoBマーケティングの基礎知識
出典元:『Amazon』
現場のプロが教える!BtoBマーケティングの基礎知識は、現場の最前線で活躍する実務家たちが解説しているマーケティング専門書です。
経営におけるマーケティングの概念や施策、KPIの設定方法など現場で必要になるスキルが学べます。また、インバウンドマーケティング施策11種類が紹介されているため、現場で活きるスキルを習得したい方におすすめの一冊です。
書籍名 |
現場のプロが教える!BtoBマーケティングの基礎知識 |
著者 |
飯髙 悠太、 枌谷 力、 相原 ゆうき、 秋山 勝、 安藤 健作、 今井 晶也、 岸 穂太佳、 戸栗 頌平、 室谷 良平、 日比谷 尚武 |
出版社名 |
マイナビBOOKS |
販売価格 |
2,948円 |
評価 |
3.6/5.0 |
【3】レビュー・評価の高いインバウンドマーケティングの本3選
レビュー・評価の高いインバウンドマーケティングの本は、事例付きでわかりやすかったり、時代に合う実践方法が紹介されていたりするため参考になります。ここでは、レビュー・評価の高い本を3冊ご紹介します。
1.Web担当者のための 3ステップWebマーケティング
出典元:『Amazon』
Web担当者のための 3ステップWebマーケティングは、インバウンドマーケティングを外部委託する際に知っておきたい3つのことがまとめられています。
- STEP1:商品特性を把握する
- STEP2:ターゲットを明確にする
- STEP3:目標数値を設定する
この3つを押さえておき、最適な施策を行ってくれるマーケティング会社を選べば、成果を出せます。書籍の中では、マーケティング会社の選び方まで解説されています。そのため、インバウンドマーケティングを委託したい方におすすめの書籍です。
書籍名 |
Web担当者のための 3ステップWebマーケティング |
著者 |
小松 雅直 |
出版社名 |
幻冬舎 |
販売価格 |
1.650円 |
評価 |
4.3/5.0 |
2.事例で学ぶ BtoBマーケティングの戦略と実践
出典元:『Amazon』
事例で学ぶ BtoBマーケティングの戦略と実践は、株式会社才流の代表取締役である栗原康太氏が、BtoBマーケティング戦略についてまとめた1冊です。大きな特徴は、事例でマーケティング戦略を学べることです。
「リード数が200件で頭打ちになってしまった」「MAツールを導入したけれど、活用できていない」「競合の参入でCPAが高騰してしまった」など、顧客が抱えていた悩みをどのように解決してきたかが解説されています。そのため、リード獲得などに悩みを抱えている方におすすめの書籍です。
書籍名 |
事例で学ぶ BtoBマーケティングの戦略と実践 |
著者 |
栗原 康太 |
出版社名 |
すばる舎 |
販売価格 |
1,980円(税込み) |
評価 |
4.2/5.0 |
3.The Art of Marketingマーケティングの技法
出典元:『Amazon』
The Art of Marketingマーケティングの技法は、日本マーケティング本大賞2022の大賞を受賞した書籍です。著者の音部大輔氏がPGジャパン、ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパン、資生堂でブラッシュアップしたマーケティング技法(パーセプションフローモデル)が紹介されています。
パーセプションフローモデルとは、消費者の視点から「どのように欲しくなり、満足するか」を考えて可視化した上でマーケティング施策を打つ技法をいいます。
有名ブランドメーカーのマーケティング成功体験が元になっていて、ストーリー調になっていて読みやすいと評判の一冊です。
書籍名 |
The Art of Marketingマーケティングの技法 |
著者 |
音部大輔 |
出版社名 |
宣伝会議 |
販売価格 |
2,640円(税込) |
評価 |
4.2/5.0 |
【4】まとめ
インバウンドマーケティングの学習に役立つおすすめの本を厳選して7冊ご紹介しました。
書籍によって記載されている内容、レベルが異なります。そのため、自社の目的や運用方法、抱えている悩みを洗い出した上で、どの書籍を購入すべきか考えましょう。
この記事では、レビュー・口コミが高い本を厳選してご紹介したため、気になる書籍を購入してみてください。
【TECH+マーケティング責任者】武本 大平
2021年からTECH+ のマーケティング部門立ち上げを推進。現在はTECH+マーケティング担当として、 各プロダクトの販促や各種マーケティングアクティビティの立案・実行を担当。マーケティング実務検定3級、SEO検定1級、ネットマーケティング検定を保有。