セミナー集客7つのコツを紹介!参加者が集まらない問題を解決する

セミナー集客7つのコツを紹介!参加者が集まらない問題を解決する

マーケティング部門ではリード獲得方法には、さまざまな施策がありますが、質の高いリード獲得ができるセミナーが人気です。

この記事を読んでいるマーケティング担当者も、セミナー開催を計画していることでしょう。

しかし、セミナー開催を計画しても「参加者の集客ができない」と悩む方が多いです。そのような悩みを抱えている方向けに、今回はセミナー集客のコツをご紹介します。

この記事を読めば、セミナー集客のコツから施策までわかるようになります。セミナー集客にお悩みの方は、ぜひ、この記事を参考にしてみてください。

【1】[はじめに]セミナー集客方法

セミナー集客方法として、さまざまな施策がありますが、どの施策にもLPが必要となります。

LPに「セミナー内容」「講師陣のキャリア」「参加するベネフィット」「登録ボタン」をまとめておくことで、セミナー集客が成功しやすくなります。

したがって、セミナー集客のためのLPは必ず用意しましょう。その上で、どのような施策を打つかを考えていきます。

 

セミナーについてはこちら!

下記の記事でセミナーについて詳しく解説しています。
セミナーとは?参加満足度が高いイベントを開催するための手順を紹介

【2】セミナー集客の参加率を上げるコツ

LP制作の内容次第で反響は大きく変わります。そのため、セミナー集客の参加率を上げるLP制作のコツを押さえておきましょう。

1.トップ画像のクオリティを上げる

画像 見本

セミナー集客の参加率を上げたい場合は、トップ画像のクオリティにこだわって、ユーザーの注意を引きましょう。注意を引くトップ画像を作成することで、多くの人にセミナーの存在を知ってもらえます。

[トップ画像の作り方]

  • セミナー概要がわかるようにする
  • タイトルの文字を大きくして目立たせる
  • 写真を使用する場合は画質にこだわる
  • セミナー内容と合った画像を利用する
  • 講師陣のキャリアを掲載して権威性を示しておく

2.LPにはセミナーの概要を書く

セミナー画像 見本

どのようなセミナー内容であるか概要について書くことも大切です。一つでも情報が抜け落ちてしまうと、安心して参加登録できなくなります。そのため、以下の内容をまとめておきましょう。

 [セミナーの概要]

  • セミナーのタイトル
  • 日時
  • 開催場所
  • 開催形式
  • セミナーのプログラム
  • 講師の紹介
  • セミナー参加者の声
  • 申し込みから参加までの流れ
  • 注意事項

3.セミナー参加のベネフィットを伝える

セミナー 画像見本2

セミナー参加率を上げるためには、ベネフィットの訴求が欠かせません。多くのセミナーが開催されている中で、自社のセミナーに参加するとどのような効果が得られるかを訴求できれば申し込みしてもらえます。

具体的に説明すると「業界の最新動向が聞ける」「業界に関して気になることをプロに聞ける」などを訴求するとセミナー参加者が集まりやすくなります。そのため、セミナーに参加するベネフィットを必ず記載しておきましょう。

4.講師陣の経歴など権威性を示す

セミナー 講師画像 見本

セミナー参加を検討している人は「どのような講師から学べるか」を気にしています。そのため、講師陣の肩書きや経歴などを記載して権威性を示しましょう。

「その分野の第一人者である」「名誉ある賞を受賞している」「公的な資格を取得している」などの権威性を示せると興味を持ってもらいやすくなります。

5.セミナー参加の特典を付ける

特典 見本

セミナー参加の特典を付ければ集客力アップができます。なぜなら、特典が欲しいとセミナーに参加する人もいるためです。

よくある特典が、セミナー参加者にアンケートに回答してもらうためにギフトカードをプレゼントするというものです。セミナー集客でリードを獲得するだけでなく、詳細のデータを取得したいという方におすすめの方法です。

6.既存顧客を優待する

セミナー参加者を集めたい場合は、新規顧客より既存顧客にアプローチした方が効率よくセミナー集客できます。

その理由は、自社と接触したことのある既存顧客は、少なからず興味・関心を持っていて話を聞いてもらいやすいためです。そのため、既存顧客に連絡を取りましょう。

また、既存顧客にセミナー案内をする場合は、参加特典を付けるなど優遇措置を取ることでセミナーに参加してもらいやすくなります。

7.セミナー集客施策の効果検証をする

セミナー集客の施策を打った後は効果検証するようにしましょう。効果検証を行えば、どの施策が効果的にセミナー集客できるかわかるようになります。効果測定する場合は、以下の数値を測定するようにしましょう。

  • セミナー申し込み数:セミナー目標数を達成できたか?
  • 顧客獲得単価:セミナー参加者1人当たりに使用した広告費用

【3】セミナー集客のオンライン施策

LP制作の準備ができたら、セミナー開催の告知をしていきましょう。告知したいときのオンライン施策は6つあります。

  1. リスティング広告
  2. ディスプレイ広告
  3. SNS
  4. セミナー集客サイト
  5. メール配信
  6. プレリリース

ここでは、各施策について詳しく解説します。

1.リスティング広告

リスティング広告 見本-1

出典元:『Yahoo!JAPAN広告

リスティング広告とは、キーワードの検索結果に表示させられるテキスト広告をいいます。つまり「〇〇セミナー」などの検索結果にセミナー集客のお知らせに関するテキスト広告を表示させられるのです。

「〇〇セミナー」と検索するユーザーは顕在層であり、セミナーへの興味・関心が高く、具体的に参加を検討している方が多いです。

また、リスティング広告はオーディエンスターゲティング(属性や興味、習慣などを絞り込むこと)が行えます。したがって、対象者のニーズを満たす広告文を作成できれば、多くのお問い合わせを獲得できるのです。

実際にリスティング広告を活用して、300人以上からの参加申し込みを獲得できた成功事例があります。

 

リスティング広告についてはこちら!

下記の記事でリスティング広告について詳しく解説しています。
リスティング広告とは?特徴や運用のやり方、成功事例を全て解説!

 

2.ディスプレイ広告

ディスプレイ広告 見本-2

出典元:『Yahoo!JAPAN広告

ディスプレイ広告とは、GoogleやYahoo!JAPANが提供しているWebサイトの広告枠に配信できる広告をいいます。

顕在層だけでなく潜在層にもアプローチできます。また、テキストだけでなく、画像や動画を活用できます。そのため、セミナーに参加するベネフィットの訴求や他のセミナーとの違いを訴求できれば、多くの人の興味を惹きつけられるのです。

また、ディスプレイ広告を上手く運用すれば、入札単価を競い合うリスティング広告よりもクリック単価を安く抑えられます。実際に顧客獲得単価25,000円を8,500円に下げた成功事例があります。

 

ディスプレイ広告についてはこちら!

下記の記事でディスプレイ広告について詳しく解説しています。
ディスプレイ広告とは?メリット・デメリットなどの特徴、効果を解説!

 

3.SNS

SNS 見本

SNSとはFacebook、Twitter、InstagramおよびLINEなどをいいます。

SNS広告を出稿する場合は有料となりますが、一般的なフィード投稿は無料で行えます。つまり、一定数のフォロワーがいる場合は無料でセミナーの告知ができるのです。

また、SNSの魅力は有益な情報であれば、情報拡散してもらえることです。SNSを上手く活用して、顧客獲得単価21,234円を6,295円に下げた事例があります。

4.セミナー集客サイト

セミナー集客サイト 見本

セミナー集客サイトとは、数多くのPVやUUを獲得できているサイト上でセミナーや講座について告知することをいいます。

セミナー集客サイトは、2種類に分類できます。

1つ目が、幅広い分野のセミナーや講座を紹介しているポータル型です。

2つ目が、専門分野のセミナーを紹介している専門型です。セミナー集客サイトを利用して成果を出すために、対象となるユーザー数が多いサイト上でセミナーを告知しましょう。

例えば、株式会社マイナビが運営する「TECH+」は、月間PV数が約510万PV、月間UU数が約320万UUのITニュースサイトです。TECH+にセミナー情報を掲載すれば、ITに興味・関心を持つ方々をセミナーに集められます。

5.プレリリース

プレスリリース 見本

プレリリースとは、テレビや新聞、雑誌、Webメディア関係者向けに情報配信することをいいます。メディア関係者と良好なコミュニケーションを築くためにプレリリースを配信します。

プレリリースでセミナーや講座の告知をすれば、メディア関係者に「この企業はこの業界に詳しい」など専門性を印象づけることができます。また、興味を持ってくれたメディア関係から取材が入ることもあります。

そのため、会社の認知度を上げたりブランディング効果が見込めたりするのです。相乗効果を狙って、セミナー開催時にプレリリースを配信する企業が多く見受けられます。

6.メール配信

メール配信とは、自社が保有している顧客リスト(会員リスト)にメールを配信することをいいます。

自社商品を購入してくれた既存顧客、お問い合わせをしてくれた潜在顧客にセミナーを告知できます。

メール配信は印刷費や宣伝費はかからないことが魅力です。

費用がかからないため、顧客リスト(会員リスト)を保有している方はメール配信を検討してみるとよいでしょう。

またメール配信システムを利用すれば、メールの開封率やリンク先クリック率など確認できるため、どのような内容のメールに改善すれば良いかが把握できます。

【4】セミナー集客のオフライン施策

セミナー集客のオフライン施策は3つあります。

  • DM
  • テレアポ
  • 集客代行サービス

ここでは、各施策について詳しく解説します。

1.DM

DM 見本

DM(ダイレクトメール)とは、個人宛に宣伝目的で送る印刷物をいいます。ハガキやチラシなどの形態、クリエイティブにこだわれるため特別感を演出できます。また、DMなら気持ちを込めたものを作れることが大きな特徴です。

特定のサイトを閲覧してくれた人、関連資料をダウンロードしてくれた人にターゲットを絞り込み、DMを送付すれば反響を獲得できます。

メール配信などオンライン施策でセミナー集客ができないと悩んでいた企業が、1,000通のDMを送り300名の集客に成功した事例もあります。

2.テレアポ

インサイドセールス 見本

テレアポとは、電話をかけてセミナー参加者を獲得する方法をいいます。電話の声のニュアンスから温度感がわかり、セミナーへの関心度を測定できます。テレアポのメリットは、お客様に積極的にセミナー情報を伝えられることです。

ターゲットを絞り込んで顧客リストを作成し、電話をかけていきます。顧客リストは業者から購入することも可能です。テレアポは営業力も必要となります。相手に共感して寄り添いながら、ベネフィットを訴求することでセミナー参加を促せます。

営業力で変動しますが、テレアポの成功率は1%~10%です。つまり、100人に電話をかければ1人から1人~10人のセミナー参加者が獲得できます。

3.集客代行サービス

集客代行サービス 見本

集客代行サービスとは、セミナー参加者を集めてもらえる代行サービスです。Web広告やメール、テレアポ、セミナー集客など、あらゆる手段を使ってセミナー集客してくれます。

そのため「テレアポやDMに使用する顧客リストを持っていない」「セミナー集客のノウハウを保有していない」などの悩みが解決できます。

業者の中には、セミナーの企画から運営までワンストップでサポートしてくれるところもあるため、気になるところに連絡をしてみましょう。

集客代行サービスを利用して、競合の多いセミナーでも100名の集客に成功した事例があります。

 

集客代行サービスについてはこちら!

下記の記事で集客代行サービスについて詳しく解説しています。
TECH+集客代行サービス

 

【5】セミナー集客に関してよくある質問

最後にセミナー集客に関してよくある質問をご紹介します。

Q.セミナー集客が失敗に終わる原因は何ですか?

セミナー集客が失敗に終わってしまいがちな企業には、以下の共通点があります。

[セミナー集客の失敗原因]

  • セミナー内容とターゲットが合っていない
  • セミナー集客を始めるタイミングが遅い
  • セミナーに参加して得られるベネフィットが不明瞭
  • セミナー集客のノウハウを保有していない
  • 1つのセミナー集客方法に固執してしまっている

Q.セミナー集客はいつから始めるべきですか?

セミナー集客は大体1ヵ月から1ヵ月半前に始めるのが良いと言われています。LP制作をしておき、さまざまな方法でセミナー集客をしていきましょう。

最初の告知では興味・関心度の高い人から申し込みが入りますが、スケジュールの兼ね合いで参加辞退する人も現れます。大体、セミナー開催2週間前になるとスケジュール確定できる人が多くなり、どの程度の人が参加できるか把握できるようになります。

そのため、1ヵ月前、2週間前にセミナーの告知をするようにしましょう。

Q.セミナー集客の施策はどれが良いですか?

オンライン施策とオフライン施策をご紹介しましたが、1つの施策にこだわることはおすすめしません。複数の施策を組み合わせることで、多くの人にセミナーに参加してもらえるようになります。

また、自社の顧客リスト(会員リスト)を豊富に持っていて、その人にセミナーに参加してもらいたい場合はDMやテレアポなどオフライン施策がおすすめです。

【6】まとめ

セミナー集客をするためには、LPが必要です。LPのトップ画像にこだわったり、セミナーに参加するベネフィットを訴求しましょう。魅力的なLPを制作した後に、集客するための各施策を打ち出せば、効率的に集客していけます。

この記事では、セミナー集客のオンライン施策、オフライン施策をご紹介したので、ぜひ参考にしながら取り組んでみてください。

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