簡単4STEP!集客力を高めるウェビナータイトルの作り方!サンプル付き!

簡単4STEP!集客力を高めるウェビナータイトルの作り方!

ウェビナーのタイトルを何となくで決めていませんか?ウェビナーで集客する際、タイトルは非常に重要な要素となります。

この記事では、タイトル作成の方法やポイントについて、年間100件以上ウェビナーを開催し、約1万人以上を集客したTECH+が解説していきます。

これからウェビナーを開催する予定がある方、効果的に集客したい方はぜひ参考にしてください。

また、ページ下部には実際にTECH+が開催したウェビナーのタイトルをサンプルとして、載せておりますので、是非ご確認ください。

【1】なぜ、ウェビナーのタイトルは重要なのか?

ウェビナーのタイトルは、ウェビナーの集客において非常に重要な要素です。

ウェビナーへの参加にあたり、最初に見るのがタイトルです。ウェビナーの参加を検討している人は、ウェビナーのタイトルをみて、「どのようなセミナーなのか」「参加するメリットはあるのか」などを判断し、参加を決めています。

もちろんタイトルだけでなく、セミナー内容も重要です。しかし、タイトルで興味を持ってもらえなければ、申込みフォームに進むどころか、詳細内容すら読んでもらえないかもしれません。

顧客の興味・関心を引くためにも、タイトルは入念に作り込む必要があるのです。

ウェビナーについてはこちら!

下記の記事でウェビナーの基本的な説明から配信ツールの選び方を詳しく解説しています。
ウェビナーとは?メリットやツールの選び方から、効果的に行うコツまでをご紹介!

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【2】4STEPで出来るウェビナータイトルの作り方

ウェビナータイトルは、以下の4ステップに沿って作成していきます。

  • STEP1 ターゲットの悩みを言語化する
  • STEP2 ウェビナーによる提供価値を洗い出す
  • STEP3 抽出した提供価値を1つに絞る
  • STEP4 タイトルをブラッシュアップする

STEP1 ターゲットの悩みを言語化する

顧客によって抱える課題や悩みは様々です。まずは、ターゲットがどんな悩みを抱えているかを考え言語化しましょう。

顧客の悩みを言語化するためには、組織単位と個人単位の2つの視点で考えていくのがおすすめです。

タイトル画像1

2つの視点から考え深堀りすると、具体的な悩みを言語化できます。

上記を例にすると、組織で「リード獲得が目標に到達しない」という課題があるとします。この課題を深堀りしていくと、「リード獲得の手法が分からない」「目標があっているか分からない」などに辿り着きます。

深堀りすることで、顧客の課題や不安の原因が明確になります。ここからは、お客様の悩みを「リード獲得の手法が分からない」と仮定した上で手順を進めていきます。

STEP2 ウェビナーによる提供価値を抽出する

ターゲットの課題や悩みをもとに、ウェビナーによる提供価値を洗い出します。提供価値とは文字通り、顧客に対して自社だけが提供できる価値のことをいいます。「リード獲得がわからない」の提供価値として以下のようなものが挙げられます。

タイトル画像2

提供価値を洗い出す上で大事なのが、顧客の視点に立つことです。顧客の視点に立たずして考える提供価値はただの押し売りに過ぎません。実際にウェビナーを提供した際に、顧客がどのような思考や行動になるのかをしっかり考えながら、提供価値を洗い出していきます。

STEP3 抽出した提供価値を1つに絞る

タイトルに盛り込める字数やキーワードに限りがあります。このステップでは洗い出した提供価値の中から、ターゲットに一番響きそうな提供価値を決めます。

今回の場合、お客様のお悩みが「リード獲得の手法が分からない」なので、ウェビナーで提供できる価値は「効果的なリード獲得の手法が分かる」が最適な提供価値です。

ターゲットの悩みや提供価値を基にタイトルに反映させていきます。しかし、提供価値を1つに絞ったとはいえ、他に盛り込みたかった要素もあるかと思われます。

タイトルに入りきらない要素や情報は、集客ページやウェビナーポータルサイトの説明欄で伝えるようにしましょう。また、ターゲットや提供価値が分かっているものの、タイトルが思いつかないと悩む方は、タイトル自動生成サービスを活用するのがおすすめです。

タイトル自動作成サービスは、キーワードを入力することで、自動的に複数のタイトルを生成してくれるサービスです。自動生成されたタイトルをそのまま活用するのは難しいものの、タイトルを考える際の参考になります。ターゲットや提供価値と組み合わせながら、ぜひ活用してみてください。

STEP4 タイトルをブラッシュアップする

タイトルが完成してもそのまま採用するのではなく、ブラッシュアップを重ねて、タイトルの精度を高めていくことが重要です。

作成直後は「上手く作れた」と思っても、時間が経って見てみると、違和感や改善点に気づくこともあります。表現次第でウェビナーに興味を持ってくれる層や人数も変わります。ターゲットや提供価値と照らし合わせながら、再度タイトルの構成を見直してみてください。

また、ブラッシュアップする際は、自分ひとりで考えるだけでなく、アンケート結果を見たり、営業担当者の意見を聞いたりするのも一つの手です。様々な意見を取り入れて、ターゲット層に響く表現を盛り込めないか検討しましょう。

 

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【3】集客を増やすウェビナータイトル作りの5つのポイント

効果的なウェビナータイトルをつけるためには、押さえておきたいポイントがあります。

ここでは集客を増やすウェビナータイトル作りの5つのポイントを紹介します。自社のウェビナータイトルに活用できそうなものがあったら試してみてください。

1.主題(タイトル)とサブタイトルは分けて考える

ウェビナーのタイトルは主題(タイトル)とサブタイトルを分けて考えましょう。

タイトル例として、「集客力を高めたい人必見!簡単4STEPでできる、ウェビナータイトルの作り方講座」の場合、「集客力を高めたい人必見!簡単4STEPでできる」がサブタイトルで、「ウェビナータイトルの作り方講座」がメインタイトルになります。

メインタイトルは、ウェビナーがどのような講座かを短く簡潔にまとめたものです。サブタイトルは、タイトルで伝えられなかったことを記載します。タイトルだけでも成り立ちますが、サブタイトルがあることで、相手の興味を引くことができます。サブタイトルに記載する内容は以下の文章にて紹介します。

2.数字を入れて説得力をもたせる

数字を用いることでタイトルが具体的になり、説得力が増します。「3か月で売上が2.5倍に」「20%のコストを削減」など数字を用いることで、セミナーに対する具体的なイメージがしやすくなります。

ただ、あまりにも誇張された数字はかえってユーザーに疑念を持たれ、信頼を失うリスクもありますので注意してください。

【タイトル例】
・年間100社以上が受講する
・14種類の効果的なリード獲得施策が学べる

3.ウェビナーに参加するメリットを提示する

イベントに参加するメリットをタイトルに盛り込むのも1つの案です。参加者はウェビナーを通して課題を解決したり、知識を得たりすることを求めています。

ウェビナーの場合、以下のようなメリットが考えられます。

  • 専門性の高い知識やスキルが習得できる
  • 著名人に会える、話が聞ける
  • 参加者同士で情報交換できる
  • 普段の生活で得られない気づきや学びがある

イベントに参加するメリットを提示することで、ユーザーの参加意欲を高めてくれます。自社のウェビナーに参加することで、どのようなメリットがあるのかを考え、メリットを提示するようにしましょう。

【タイトル例】
・チームのコミュニケーションが変わる
・海外で通用する英語力が身につく

4.簡便性を意識する

簡便性とは「自分にもできる」と思ってもらえるような文言のことをいいます。例えば、「初心者でも実践できる」「新人営業マン向け」といった文言です。ユーザーは「自分にとってどうなのか」を基準に物事を判断しているため、簡便性を意識した言葉を使うことで、参加へのハードルを下げる効果があります。参加ハードルが下がる要素があれば、盛り込むと良いでしょう。

【タイトル例】
・マーケティング経験がない方でも分かる
・初心者でも実践できる

5.希少性・緊急性をもたせる

「これは参加しなければいけない」という心理に導くために、希少性・緊急性も示すのも効果的です。

「15日まで」「20名限定」というように、期限や参加定員の上限などをタイトルに盛り込むことで、希少性や緊急性を感じてもらうことができ、ユーザーの参加意欲を掻き立てることができます。

【タイトル例】
・今回だけ無料
・1日20名限定
・募集期間は◯月◯日まで!

【4】ウェビナータイトルを作る際の注意点

せっかくタイトルを作る要素が揃っていても、注意するべきポイントに気をつけていないと、十分な集客効果が得られない可能性があります。ここではウェビナータイトルを作る際の注意点について紹介します。

1.タイトルの文字数は極力抑える

タイトルは、短くシンプルにまとめるようにしましょう。あまりにタイトル文が長すぎると、ユーザーが内容を把握するのに手間がかかってしまい、ウェビナーの価値が伝わりません。

内容は伝えたい要素のみで構成するようにしましょう。

2.重要なメッセージは左に配置する

メルマガやWebサイトで集客する際は、メッセージの配置に注意するようにしましょう。多くのユーザーはタイトルを確認して、ウェビナーに参加するかどうかを判断します。

しかし、メルマガやWebサイトでは、文字表示に制限があるものが多く、後半の文字が表示されない仕様となっています。

そのため、後半に重要なメッセージを配置してしまうと、お客様が重要なメッセージに気づかず読み飛ばしてしまう可能性があるのです。ウェビナーで伝えたい内容や重要なメッセージを盛り込む場合は、比較的前半の方に伝えたいキーワードを入れるようにしましょう。

3.コンテンツより誇大なタイトル・表現は避ける

タイトルでターゲットの興味を引くことは大事ですが、コンテンツよりも誇大なタイトルは避けるようにしましょう。コンテンツ内容よりもタイトルが誇大であると、ユーザーが期待していた内容が得られなかった場合のリスクが大きくなるためです。

いわゆる「タイトル詐欺」になりかねません。誇大なタイトルを出し続けると、ターゲットの信頼を失ってしまいます。最悪の場合、今後ウェビナーに参加してくれなくなる可能性があるため、注意が必要です。誇大なタイトルを避け、コンテンツにマッチしたタイトルを作成しましょう。

【5】ウェビナーのタイトルは常に見直そう

タイトルをどれだけ作り込んで、ブラッシュアップしても、期待するような集客効果が得られるとは限りません。ウェビナーのタイトルに完璧な正解はなく、企業やターゲットによって最適な案は異なります。A/Bテストや、参加者のアンケートを参考にするなど、ウェビナータイトルを常に見直し、改善していくことが大切です。

ウェビナーのアンケートについてはこちら!

下記の記事でウェビナーのアンケートについて詳しく解説しています。
ウェビナーでのアンケート項目例とサンプル・回答率アップのコツを解説!

【6】ウェビナータイトルのサンプル

実際にTECH+で使用したウェビナーのタイトルをサンプルとしてご紹介させていただきます。
是非、見本として利用し自社のウェビナーのタイトルを考える時に利用してみてください。

  • TECH+セキュリティーセミナー ゼロトラストの効能、システム・運用変更のポイント
  • ビジネス・フォーラム事務局 × TECH+フォーラム Marketing Day 2022 Jan. 顧客起点にビジネスを構築するマーケティング経営
  • リテールガイド × TECH+ 共催セミナー リテールDX ソリューションカンファレンス 2022 Winter
  • TECH+ セミナー DX 推進から金融業界を変革する ~「業務効率改善」と「新規事業の創出」の口火を~
  • ビジネス・フォーラム事務局 × TECH+ EXPO 2022 for LEADERS DX Frontline ~変革の第一歩を~
  • TECH+ セミナー クラウド移行 Day 2022 Mar. クラウドの効果を最大化する
  • TECH+フォーラム 製造業DX Day 2022 Mar. 事業革新のプロセス
  • ビジネス・フォーラム事務局 × TECH+ フォーラム DX Day 2022 Apr. ありたい姿を改めて定義する
    TECH+ セミナー セールステック Day 2022 Apr. お客様を主語にセールスをアップデート
  • ビジネス・フォーラム事務局 × TECH+ フォーラム Marketing Day 2022 May. デジタル変革の潮流を見極めるマーケティング経営
  • TECH+セミナー オフィスのあり方を再考する Day 2022 May. オフィスが向かう未来を再定義する
    TECH+ セキュリティ - 専門家とベンダーの対話 第9回 理想と現実の“折り合い”を探る
  • TECH+ EXPO 2022 Summer for データ活用 データから導く次の一手
  • TECH+フォーラム 人事テック Day 2022 Jun. 人材の価値を最大限に引き出すために
  • TECH+セミナー バックオフィス業務のデジタル化 Day Jul. バックオフィスから次の一歩を
その他サンプルはこちら!

下記の記事でTECH+で開催したウェビナーをまとめております。是非タイトルを見てサンプルとして、ご参考ください。
ウェビナー レポート一覧

【7】まとめ

今回の記事ではウェビナーのタイトルの作り方やポイント、注意点を紹介しました。タイトルはウェビナーページの顔となる部分となります。タイトルで興味を引くためにも、ターゲットの目線になって考えることが大切です。当記事で紹介した作成ステップを参考に、タイトルを作成し、ブラッシュアップも忘れずに行いましょう。

TECH+では、年間100件以上ウェビナーの開催を行っております。ウェビナーの開催を考えている方は、下記バナーよりサービス資料をご確認ください。

 

 

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