展示会マーケティングとは?集客方法から見込み顧客獲得の施策を紹介
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【TECH+マーケティング責任者】武本 大平 [2023.12.19]

目次
- 【1】展示会マーケティングとは
- 【1】展示会マーケティング(1)集客方法
- 1.案内状を送付する
- 2.自社サイトで告知する
- 3.SNSで告知する
- 4.プレリリースで発信する
- 5.タイアップ広告を利用する
- 6.オンライン展示会を検討する
- 【2】展示会マーケティング(2)新規顧客の獲得
- 1.パネルを設置する
- 2.自社サービスの映像を流す
- 3.スタッフに臨機応変に対応してもらう
- 4.アンケート調査を行う
- 5.個別相談会を実施する
- 6.アフターフォローを行う
- 【3】展示会マーケティング支援ならマイナビ「TECH+」
- 1.マーケティング支援実績が豊富
- 2.マイナビTECH+を活用した集客支援
- 3.見込み顧客の育成、商談化まで支援
- 【4】まとめ
【1】展示会マーケティングとは
展示会マーケティングとは「展示会」と「マーケティング」の造語で、展示会に出展して新規顧客を獲得する仕組みづくりをいいます。展示会で新規顧客を獲得するためには、集客方法やブースづくりを工夫しなければいけません。そのため、展示会マーケティングについて学んでおきましょう。
展示会のメリット・デメリットや出展手順について知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
下記の記事で展示会について詳しく解説しています。
・展示会とは?メリットから出展手順と成功のポイントまで徹底解説!
【1】展示会マーケティング(1)集客方法
展示会の集客方法には6つの方法があります。
- 案内状を送付する
- 自社サイトで告知する
- SNSで告知する
- プレリリースで発信する
- タイアップ広告を利用する
- オンライン展示会を検討する
ここでは、それぞれの集客方法について詳しく解説します。
1.案内状を送付する
顧客リストがある場合は、展示会の案内状を1ヶ月前に送付しましょう。経営者や事業部長など決裁者は、スケジュールが早く決まるため、1ヶ月前には案内状を送付しておきます。
案内状は、顧客に接したことがある営業担当者が書いて渡すのがベストです。案内状を渡すのが難しい場合は郵送でも問題ありませんが、1本電話を入れておくと特別感を演出できて来場してもらいやすくなります。 大切なことは、お客様と日頃から接している方が案内状を渡して想いを伝えることです。そうすると、展示会に来てもらいやすくなります。
案内状の書き方について知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
下記の記事で展示会の案内状の書き方について詳しく解説しています。
・テンプレ付き!展示会の案内状の作成ポイントと送るタイミング!
2.自社サイトで告知する
自社サイトの新着情報にて展示会の告知をしましょう。なぜなら、ホームページに訪れるユーザーは商品、サービスに興味を持っているためです。つまり、ホームページで展示会の告知をしておけば、見込み度が高い顧客を獲得できます。自社サイトで告知する場合は「展示会名」「日付」「ブースの場所」などを記載しておきましょう。
3.SNSで告知する
展示会の来場者を増やしたい場合はSNSで告知をしましょう。FacebookやTwitter、Instragramなどを使用して展示会の告知すれば情報拡散してもらえるかもしれません。
SNSの投稿が拡散されれば、多くの人に知ってもらえます。既存顧客や見込み顧客だけでなく、自社の存在を知らない潜在顧客にも告知できることがSNSの魅力です。そのため、多くの人を集めたい場合はSNSで告知をしておきましょう。
4.プレリリースで発信する
展示会に出展することをプレリリースで発信すれば、多くのメディア・報道陣に通知できます。メディアや報道陣に興味を持ってもらい報道してもらえば、商品・サービスの信頼性を高められます。展示会の効果を最大にするためにも、メディア・報道陣にプレリリースを発信しておきましょう。
5.タイアップ広告を利用する
ターゲット顧客に展示会に来場してもらいたい場合は、タイアップ広告を利用しましょう。タイアップ広告とは有名メディアに自社を宣伝してもらうための広告です。
有名メディアに「素晴らしい製品を提供しているA社が展示会に出展する予定です!展示会では製品を操作できます」と宣伝してもらえます。タイアップ広告の魅力は、第三者がおすすめしてくれて、メディア会員に興味を持ってもらえることです。そのため、ターゲット顧客を集客したい方はタイアップ広告を活用してみましょう。
下記の記事でタイアップ広告について詳しく解説しています。
・タイアップ広告とは?有効なケース、効果を高めるコツから事例までをご紹介
6.オンライン展示会を検討する
オフライン展示会が一般的ですが、オンライン展示会も同時開催すると参加のハードルを下げられます。なぜなら、会場に足を運ぶ必要がなくなり、インターネットで接続すれば、どこからでも参加できるためです。
オンライン展示会は全国から人を集められることが魅力です。その一方で、オフライン展示会は気軽に参加できるため、見込み度が低くなります。しかし、オフライン展示会とオンライン展示会を同時開催すれば、より多くの人に来場してもらえるようになります。
オフライン展示会とオンライン展示会の違いについて詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
下記の記事でオフライン展示会について詳しく解説しています。
・オフライン展示会とは?メリット・デメリットから成功のコツまで紹介
【2】展示会マーケティング(2)新規顧客の獲得
展示会で集客に成功したらゴールではありません。自社に興味を持ってもらい、商品を購入してもらうことがゴールです。そのため、展示会で新規顧客の獲得方法も学んでおきましょう。新規顧客の獲得方法として、以下のような施策が効果的です。
- パネルを設置する
- 自社サービスの映像を流す
- スタッフに臨機応変に対応してもらう
- アンケート調査を行う
- 個別相談会を実施する
- アフターフォローを行う
ここでは、各施策について詳しく解説します。
1.パネルを設置する
合同展示会には多くの企業が出展しています。その中でも自社のブースに興味を持ってもらうためにパネルを設置しておきましょう。パネルの文字サイズやフォント、色に気を配り視認性を高めると、遠くから見たとき「あのブームに行ってみたい」と思ってもらえるようになります。
知名度がある場合は会社名でも問題ありません。しかし、知名度のない会社は商品の魅力を最大限にアピールするようにしましょう。どんなメリットがあるのか伝えることで自社ブースを覗いてもらえるようになります。
2.自社サービスの映像を流す
展示会のブースに入らなくても、どのような商品・サービスを提供しているか理解してもらえるように自社サービスの映像を流しましょう。動画であれば短時間で多くの情報が提供できて、どのような商品なのかイメージしてもらいやすくなります。
自社サービスの映像を見てもらうスタイルを選べば、少人数で展示会を運営できます。商品、サービスの特徴だけでなく、CSRやSDGsについて触れておくと注目されやすくなるのでおすすめです。
3.スタッフに臨機応変に対応してもらう
展示会当日、スタッフには臨機応変に対応してもらうようにしましょう。なぜなら、展示会スタッフが待ち構えていると、ブースに入りづらくなってしまうためです。そのため、「自社ブースに人が集まっていない場合は、外に出て呼び込みをする」「自社ブースに人が集まっているときは接客をしてもらう」など臨機応変に対応してもらいましょう。
4.アンケート調査を行う
自社ブースに来てくれた人にはアンケート調査を実施しましょう。なぜなら、「購買フェーズ」「顧客ニーズ」が把握できて、展示会後に営業をかけられるためです。
アンケートは選択方式で気軽に答えられるものを作成しましょう。近頃はタブレットなどでアンケート調査ができるツールも登場してきています。アンケート調査を効率化できるツールを上手く活用しましょう。
展示会アンケートの作成方法について詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
下記の記事で展示会アンケートについて詳しく解説しています。
・【テンプレ&例文付き】展示会アンケートが重要な理由と作成ポイントを解説
5.個別相談会を実施する
展示会では個別相談会を開催しましょう。なぜなら、見込み度の高い顧客が自社ブースに来てくれたとき、その場で商談や契約に至ることもあるためです。個別相談会は省スペースで問題ありません。椅子に座って、相談できる場を設けておきましょう。
6.アフターフォローを行う
展示会の翌日には、展示会に来場してくれた方へお礼のメールを送信しましょう。なぜなら、翌日にお礼のメールを送れば、自社を思い出してもらえるためです。展示会のお礼のメールでは、サービスの無料トライアルをプレゼントすると、ネクストアクションに繋がりやすいです。
下記の記事で展示会後に送るメールの作成方法について詳しく解説しています。
・【6種の例文付き】5分で完成!展示会後のお礼メールの作り方!
下記の記事で展示会後に行うナーチャリングについて詳しく解説しています。
・展示会後に行うリードナーチャリングの重要性と4つの手順!
【3】展示会マーケティング支援ならマイナビ「TECH+」
展示会マーケティングに取り組みたい方は、マイナビTECH+の展示会マーケティング支援サービスをご利用ください。ここでは、マイナビTECH+のマーケティング支援サービスの特徴をご紹介します。
1.マーケティング支援実績が豊富
マイナビTECH+はtoB領域のメディア運営のノウハウを活かし、年間300社以上のマーケティング支援を行っています。2023年1月からはマイナビ博覧会と呼ぶ展示会事業を開始するなど、展示会の出展サポートにも注力しています。マイナビTECH+はIT・製造業界に特化しており、さまざまなノウハウを持っていることが強みです。そのため、IT・製造会社で展示会の出展を検討している方はご相談ください。
2.マイナビTECH+を活用した集客支援
マイナビTECH+のマーケティング支援サービスでは、弊社のメディアやSNSを活用した集客ができます。タイアップ広告を配信したり、会員リストに対してメルマガを配信したりすることが可能です。
マイナビTECH+は、製造会社やIT会社に勤務しているビジネスマンが見ているサイトで、月間510万PV、320万UUを誇ります。メディア会員も21万2,000人いるため、多くのユーザーにリーチできます。
3.見込み顧客の育成、商談化まで支援
マイナビTECH+セミナーマーケティング支援サービスは、1社完結型のワンストップサービスです。展示会の集客やブースづくりの支援だけでなく、顧客育成でお任せください。複数社にマーケティング支援を依頼すると、コストが上がってしまいます。また、展示会ブースのテイストが崩れる恐れがあります。
しかし、一社完結型サービスであれば、そのような心配も不要です。 マイナビTECH+マーケティング支援サービスに興味を持った方は、下記より資料をダウンロードしてみてください。
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【4】まとめ
展示会マーケティングとは「展示会」と「マーケティング」の造語で、展示会で新規顧客を獲得して商品を売り込むことをいいます。最後に、展示会で新規顧客を獲得する方法をおさらいしておきましょう。
展示会の集客方法
- 案内状を送付する
- 自社サイトで告知する
- SNSで告知する
- プレリリースを発信する
- タイアップ広告を出稿する
- オンライン展示会を検討する
展示会で新規顧客を獲得する方法
- パネルを設置する
- 自社サービスの映像を流す
- スタッフに臨機応変に対応してもらう
- アンケート調査を行う
- 個別相談会を実施する
- アフターフォローを行う
これから展示会に出展する予定がある方は、参考にしながら取り組んでみてください。
【TECH+マーケティング責任者】武本 大平
2021年からTECH+ のマーケティング部門立ち上げを推進。現在はTECH+マーケティング担当として、 各プロダクトの販促や各種マーケティングアクティビティの立案・実行を担当。マーケティング実務検定3級、SEO検定1級、ネットマーケティング検定を保有。